落語草 (千一亭志ん諒 落語ブログ)

2010年10月7日木曜日

二番煎じ8

水曜どうでしょうに必ずと言っていいほど登場する
HTBに隣接する平岸高台公園
「水曜どうでしょう」の最新DVDを見た。
今年は新作も撮ったらしく、実に楽しみだ。

さて、いつものように、副音声を楽しむ。
今回はゲスト大泉洋さんの副音声が
たっぷりと入っていたが、
たっぷりすぎたのか
なんだかおしまいの方では
お疲れの様子が伝わってきた。

毎度思うことだが、
洋さん、ミスタさん、藤やん、嬉しー、
この4人のおもしろさはナンだろう。

藤やんによって、
語り尽くされているようには思うが、
あえて言わせてもらえば
それは4人の
「肉親的関係性」にあるように思う。

そこには、いつも
ギリギリまでに突き詰めていく側と、
それを受ける側に通い合う温かさがあり、
それが伝わってくると、
その温かさの中に
可笑しさが湧いてくるのだ。

「風邪ひいてるでしょう、やりませんよ」
と洋さんが訴える
一見厳しいシーンでも、

カメラを向けている嬉しーの隣に
確実に、
そこに居たらどんなにか
しあわせだろうと
思う自分が居る。

さらには、
そんな思いを持ちたくなる
欲求を実感する。

そして、それが頬をゆるめる。

「二番煎じ」の5人、
いや、お役人を入れると6人、
そこにも、
そんな温かいものが感じられて、

そして、
聞いているお客さんが、
ああ、
一緒に居られて、
一緒に呑めたら
どんなに楽しいだろうと

実感してもらえるように
出来たなら、

そして
頬がゆるんでもらえたら、

どんなにか
しあわせだと思う。

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