落語草 (千一亭志ん諒 落語ブログ)

2011年4月25日月曜日

今週木曜、大学で一席やってみます


 ( クリックすると拡大します

「専門演習」・「社会情報学」の課外授業ということで、
この日は、
受講生の皆さんと、安倍先生と、一緒になって、
落語が持っているものについて考えてみたいと思います。

落語は私のように、
ズブの素人がいとも簡単に出来て、
そして、みんなで楽しめるものです。

プロと呼ばれている「落語家」達が守っている
特殊な世界のものではありません。
江戸の頃は、落語は庶民が庶民のために
長屋の二階でやっていた娯楽でした。

人々は、まさに、明日への希望を求めています。

希望は心の動きです。
人は人を動かすことができます。
落語はなにより、人の心を動かすことを主眼としています。

人が動く、そこには何があるのでしょう。

私たちは日常の中に、
それが日常であるからこそ、
見過ごしている幸せがたくさんあります。

落語はきっと、
そんな幸せがあったことにも、
そして、そんな幸せは、
ちょっとしたことでフワッと現れることにも、
落語は気付かせてくれます。

ねぇ、

それが、歩みの追い風になったら、
いいですねぇ。


千一亭志ん諒独演会・番外編
時: 2011428日(木)  午後1時開演30分前から入場可能)
場所: 東京福祉大学伊勢崎キャンパス4号館415教室
群馬県伊勢崎市山王町2020-14号館1階・定員50名)
入場無料
寄席終了後、受講者による勉強会をおこないます。
(講師:千一亭志ん諒・安倍尚紀)



2011年4月7日木曜日

笑顔は悔やみの特効薬

先の見えない情報に
思わず
先を見ることを忘れていたり


振り返っては責める報道に
思わず
振り返っては悔やんでいたり


ところが
ふと垣間見る
無邪気な子供の笑顔と
健気な犬の笑顔と


それはどちらも
悔やむことのない笑顔
いい笑顔だ


今ボクは
悔やむ空気に
ちょっと疲れた


でも
確かに
今こそ大いに
悔やまなければならない


それはもちろんだ
もちろんだとも


だが、悔やんでいては
笑顔にはなれない


だから今、
あえて
悔やむ心を解き放つ


そのためには
先を見続け
振り返る隙を作らない


そう、
今できることを
ひたすらやる


ボクはそのことを忘れていた
そしてずっと落語をやっていなかった


これではいけない
だって落語は笑顔を作るモノじゃないか


笑顔は悔やみの特効薬だよ

2011年4月6日水曜日

登録

渋谷区では
ケアコミュニティ・美竹の丘
レクリエーションホールに100人、
ケアコミュニティ・原宿の丘
レクリエーションホールに100人、
青少年施設宿泊施設
檜原自然の家で100人、
福島県などの被災者を
受け入れることにしたとのことで、
連絡しましたら、
現在はまだ入所していないとのことでしたが、
落語のボランティアを申し入れましたところ、
追って渋谷区民生課より
ご連絡をいただけることになりました。


また、
東京都に問い合わせたところ、
登録順に処理していくとのことで、
都の窓口となっている
調布市市民活動支援センター
にボランティアの登録をしました。
http://311.chofu-cw.com/?p=120&cpage=51#comments