落語草 (千一亭志ん諒 落語ブログ)

2015年9月15日火曜日

眠っている間に

スーっと眠りに落ちる感覚。実に気持ちいい。それも、さあ寝ようってんじゃなくて、ああ、がんばっても、もう起きてられないよ〜って感じで眠るのが気持ちいい。

映画「ミッション8ミニッツ」では、眠りの中で別世界に旅をする主人公が描かれています。

考えれば、眠っているからと言っても、心臓が止まらないように、脳も眠りの中で、一部にしても止まっているとは考えにくいと思います。

映画のようですが、別世界への入り口が脳の何処かにあるのかもしれません。

量子論の見方から脳を見れば、脳が作り出す夢は、脳そのものの状態の向こうにある別世界から持ち帰った欠片のようなものかもしれません。

おそらく、命、心、人格、ヒトの本質は海の水が作る波のようなものではないかという訳です。

きっと、その波は眠りの中で何処かに伝わり、知らない世界で自分として揺れ続けているのかもしれません。

別世界で自分はどんな自分なんだろうと考えれていたら、あ〜また眠くなっちゃいました。


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