落語草 (千一亭志ん諒 落語ブログ)

2009年7月19日日曜日

命日

「誕生日おめでとう」
なんてぇことは
江戸時代には無かったのかも
しれないんですよ。

昔は数え年だったからね、
みんな元旦に一緒に
年をとるわけです。
でも、死んだ日は命日として
大切にされているわけで、
赤穂浪士の討ち入りも
「月命日」です。

一生の記念日は
誕生した日ではなく、
一生を全うした日と考えるのは
頷けます。
よく人生をレースに例えますが、
どっちがより大切か
と言われれば、
そりゃ、
スタートよりゴールですから。

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