落語草 (千一亭志ん諒 落語ブログ)

2010年10月21日木曜日

二番煎じ12

2001.1.14 志ん朝さん最後の末廣亭十日間、正月二之席の四日目のトリのネタ帳

これは「新宿末広亭のネタ帳」長井 好弘(著)の

19頁の写真。

この本の中で著者はこの晩の志ん朝さんの「二番煎じ」を

「冬の夜の情感が、じんわりと伝わってくる」 

と評している。

 

明日は千一亭で「二番煎じ」のネタおろしだ。

「冬の夜の情感」を表現できるだろうか。

しし鍋の湯気をお客さんに見せられるだろうか。

いい酒の匂いを漂わせられるだろうか。 


午後1時から5時くらいまで千一亭で稽古会。

新人が二人入ってさらに賑やかになりそう。

 

明日の自分の課題は

「一人一人をしっかりと」、

そして間を取り持つ「月番さん」にリズムをつけて、

落とし所はしっかり待って、

あわてないあわてない。

さあて、と、

あとは中でやるだけだ。

では、いってきまーすっ。

 

あ、その後に麹屋だ。

「金魚芸者」を船徳版にしてみた。

いえ、ただ「船に船頭」を唄いたいだけなんだけど。

「短いのを」と言われたら、やってみようかな。





 


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