落語草 (千一亭志ん諒 落語ブログ)

2010年10月19日火曜日

♪ 忘れはしないよ 時が流れても

昨日の「虹の女神」のせいで
ドラムを叩きたくなってしまいました。

ラグビーで鎖骨を骨折してから、
ドラムも控えていたのですが、
先日、5キロをなんとか走りきり、
自信も戻ってきたので、
よしやってみようと、
ドラムセットを組んで、

で、まず、何をやろうかと、
とりあえず、プレイボタンを押したら、
この曲、
スピッツの「楓」 
( ↑ リンクはYouTubeですので音が出ます)

今日はすっかり秋めいて、
「楓」はぴったりなんだけど、
これがまた「虹の女神」に捧げるような曲で、
シンバルを鳴らすたびに、
ちょいと沈んじゃいました。

でも、やはりドラムの音に包まれると
そこは別世界で、
曲にのって、体が動いていることを
忘れてしまいます。
ちょうど、20分くらい走っている時の感覚のような。
ちょうど、話の中にすっかり入ってしまって、
落語を話している時の感覚のような。

それはいわば、
なにも考えたくない感覚。
なにも考えられない感覚。

ドラムも道路も落語も
どれもうるさいはずなのに、
静けさに包まれてしまう感覚。

今日は再び
そんな静けさに包まれちゃいました。

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