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「専門演習Ⅰ」・「社会情報学」の課外授業ということで、
この日は、
受講生の皆さんと、安倍先生と、一緒になって、
落語が持っているものについて考えてみたいと思います。
落語は私のように、
ズブの素人がいとも簡単に出来て、
そして、みんなで楽しめるものです。
プロと呼ばれている「落語家」達が守っている
特殊な世界のものではありません。
江戸の頃は、落語は庶民が庶民のために
長屋の二階でやっていた娯楽でした。
今人々は、まさに、明日への希望を求めています。
希望は心の動きです。
人は人を動かすことができます。
落語はなにより、人の心を動かすことを主眼としています。
人が動く、そこには何があるのでしょう。
私たちは日常の中に、
それが日常であるからこそ、
見過ごしている幸せがたくさんあります。
落語はきっと、
そんな幸せがあったことにも、
そして、そんな幸せは、
ちょっとしたことでフワッと現れることにも、
落語は気付かせてくれます。
ねぇ、
それが、歩みの追い風になったら、
いいですねぇ。
千一亭志ん諒独演会・番外編
日時: 2011年4月28日(木) 午後1時開演(30分前から入場可能)
場所: 東京福祉大学伊勢崎キャンパス4号館415教室
(群馬県伊勢崎市山王町2020-1、4号館1階・定員50名)
入場無料
寄席終了後、受講者による勉強会をおこないます。
(講師:千一亭志ん諒・安倍尚紀)