基本の基本を今頃と思われるでしょうが、
実にそれが出来ていませんでした。
しかも腹筋が横隔膜を動かす筋肉とは別だと知り、正にまた一からのスタートという感じです。
落語もスタニスラフスキーのメソッド演技に近づくほど、ワフターンゴフの目指す形になっていきます。
志ん朝師匠、とん馬師匠の芸は正にそのものです。
それを、一段ずつ遡ると、たどり着けば呼吸でした。
とん馬師匠に指摘されたとき、「そんなはずはない」と、発声は出来ていると勘違いしていた自分にがっかりです。
ここかそこかと悩んでいた色々なことは全くの勘違いで、実はその前提自体に問題がありました。
呼吸とは字の通り、はくのが第一で、吸うのは次ということも、今回初めて知ったというありさまで。
なんともはや。
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