2012年2月3日金曜日
交番の場所は一方通行の出口じゃなくって、入り口にしてほしいです
「BSアーカイブスHV特集▽ただ一人“おい”と呼べる君へ~城山三郎亡き妻への遺稿」を見た。
豆撒きの今日に相応しい、心洗われる時間だった。
黄金の海の見える茅ヶ崎の高台の家、潮騒、安楽椅子を包む陽光、雑然と資料が散らかっている部屋、重く質素な佇まいの中に、ウェッジウッドのペールブルーに白い模様をあしらった写真立て。その円い窓から「容子さん」が微笑む。
久しぶりに唸るような潮騒に包まれたいなと思った。
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