落語草 (千一亭志ん諒 落語ブログ)

2012年2月12日日曜日

「蚊にさされた」、蚊のことをずっと「かに」だと思っていた子


「こんな建築、インテリアに驚いちゃったよコーナー」の3回目 。

家の近く、千駄ヶ谷に壁面が石の建物がある。石と言っても、そんなちいさなものじゃなく、径が50センチ以上はあるような丸い石だ。それが3階建ての高さいっぱいにモルタルを目地にして壁全体を埋め尽くしている。

とにかく「大丈夫なのか」という不安が先に立つ。

どうも、近頃、いくつかの建築が「不安を与える要素」を意識しているように思える。

斜めに覆い被さるような壁、倒れそうな柱、寒そうな空間などだ。

結果として、「不安」になるのかもしれない。いや、不安をおぼえるのはボクだけなのかも知れないが。

ただ、建築というものは「大地が立ち上がったもの」として、安心と機能を与えてくれるという考えからすると、どうだろう。


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