古典的なRPGでは、代表的な職業に、戦士、魔法使いがありますが、その中間的な職業で、魔法戦士というのも見られます。
魔法戦士は弱い敵には強いのですが、強い敵には弱いという、当たり前な特徴が持ち味という、実に平均的な特性を持っています。
学際的という言葉があります。国際的の国を学問に変えた言葉です。さまざまな学問を通しての考えを言います。
今は教育制度に受験が加わり、その結果、仕事に携わる日本人は、多岐に渡る知識を持った職業人が普通です。
そのため、日本人は学際的な思考の中から過不足無い結果を出すことが得意です。
車のデザインなど、さまざまなデザインにその特徴は顕著に現れています。
そう、そこに居るのは戦士でも、魔法使いでもない、正に魔法戦士なんです。
今の日本は魔法戦士ばかりのチームです。だからかもしれません、強気を助け弱気をくじく、そんな出来事ばかりが、やたら目につきます。
そうです、昔の日本人の職人は魔法使いでした。歌も、戦い方も、料理も、子育ても知りませんでした。
だからこそ、素晴らしい仕事を残せたのではないかと、ぼくは考えてしまいます。
コスパは極めて学際的な言葉です。今、功利主義からの脱却こそ、全ての職業人に望みたいことです。
腕が自慢の大先輩のお職人に学んでいただきたいなぁ。
そのためにも、落語を聴いて欲しい訳ですね。
あ、「結局それかい」って、言わない言わない。
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