落語草 (千一亭志ん諒 落語ブログ)

2021年1月30日土曜日

【 落語の雑則 19】 場面毎は一気の話



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話は場面の連続に

意味のある場面の連続に


序盤もダレ場も終盤も

それぞれの意味を


誰の場面か

どうした場面か

誰がどうした場面なのか


これを覚えたら

落語を覚えたようなもの


誰の落語か

どうした落語か

誰がどうした落語なのか


これを決めれば

落語が決まったようなもの


主人公が誰か

主人公がどうしたか

落語はわかりやすく


短時間で

映像の助けなく

事柄を伝えるには


場面毎の意味を

ハッキリと


場面の意味と意味とで

話の意味に


一気に語れる意味のある

小さな場面の集まり

その情景と情動とが

意味を示す


そんな落語を追究したい


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