作られている。
それは雨風から守るモノ。
他の多くの機能を考えなくても、
屋根や壁だけで、
家と言える。
つまり家とは
外界から離れた空間を作る。
一方で、
家は
「大地から立ち上がる」
モノである。
それは、
以前、カマクラを作ったことあったけど、これはすごい!!! |
世界遺産のアメリカ最古の集落、タオス・プエブロ |
写真のように、
大地という自然に抱かれるように
在ることで、
家はヒトと自然とを繋いでいる。
つまり、
外界と接する空間を作る。
落語が建築に近いと思うのは
この両方の点である。
「外界から離れた空間を作る」
「外界と接する空間を作る」
の
「外界」を「常識」に置き換えてみよう。
すなわち、
「常識から離れた空間を作る」
「常識と接する空間を作る」
となる。
これが落語が作る空間の在りようだと思う。
では
それは、
というのは
明日に。
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