落語草 (千一亭志ん諒 落語ブログ)

2012年1月13日金曜日

いつのまにか輪ゴムまでも色々とカラフルに


紙飛行機を作ってみたがこれがなかなか手強い。紙飛行機といっても折り紙のそれではなくて、ケント紙を切り出して、ボンドで張り重ねて作るモノ。出来たら天井に張った糸に吊して乾かす。先端に付けるおもりはクリップで調節する。

揚力の仕組みを実感できる工作だ。

飛ばすときは手で飛ばすのだが、ゴムを引っかける所を切り欠いておいてゴムで飛ばすのもいい。

うまく出来るとスーット飛んでは突然フワっと舞い上がる。その瞬間、体がちょっと軽くなる感じがする。

映画「レッドバロン」を観た。複葉機の空中戦だ。機体を真っ赤に塗って大暴れ、「ガンダムのシャアはこれか」と思った。その飛行機達の飛び方が、まさに紙飛行機の飛び方だ。

紙飛行機はたいてい最後は墜落する。傷んだ翼を見ては直してまた飛ばせてやろうと思うが、そんな飛行機への気持ちが、馬の背を叩くように、主人公が機体を叩く仕草に出ていた。


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