落語草 (千一亭志ん諒 落語ブログ)

2012年1月17日火曜日

梅酒を燗して呑む


コンビニの並ぶ雑誌の表紙を見て思った。世の中いろいろだなぁと。並ぶ表紙のほとんどが女性の顔だ。それも、まさにいろいろ。

ただ、全体を似たものでくくってみると、多数をしめているのは素顔に近いメイクの顔だ。

今、美術館をはじめ、小さなカフェまで、およそ街の新しい文化の目指している方向性は、これはなんとなくだけど、「日本的で、ちょっとレトロで、清潔で、すっきりとした色使い、そしてなにより質感を大切にしている」ように思う。

素顔には質感がる。肌の質感を超えて、その本人の人の質感が素顔にはある。

雑誌の表紙に素顔っぽいのが多いのは、そんな方向性の一端かな。

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