落語草 (千一亭志ん諒 落語ブログ)

2012年1月16日月曜日

ふくら雀は春を待つ、春になったらご機嫌雀

49ersとSaintsの試合をTVで見た。アメリカンフットボールのプレーオフ。真剣さが伝わってくる。最後の最後、49ersのQBスミスからデービスへのロングパス。榴弾砲のような弾道で、コーナーバックを振り切って40メートル先を全力で走るデービスの胸にピタッと着弾した。デザインされたナイスプレーだ。

アメリカンフットボールにはとりあえずレシーバーを走らせてその時の判断でレシーバーを選んでパスをする、アドリブのプレーコールもあるが、やはり、「みごとだ」と思うのはきちんとデザインされたプレーだ。

「落語の型」はデザインされたプレーだ。そしてもう一方はアドリブのくすぐりだ。

なるほど、演者はQB、そしてレシーバーか。

独演会まであと5日。デザインしたように、ナイスプレーのために、稽古だ。




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