49ersとSaintsの試合をTVで見た。アメリカンフットボールのプレーオフ。真剣さが伝わってくる。最後の最後、49ersのQBスミスからデービスへのロングパス。榴弾砲のような弾道で、コーナーバックを振り切って40メートル先を全力で走るデービスの胸にピタッと着弾した。デザインされたナイスプレーだ。
アメリカンフットボールにはとりあえずレシーバーを走らせてその時の判断でレシーバーを選んでパスをする、アドリブのプレーコールもあるが、やはり、「みごとだ」と思うのはきちんとデザインされたプレーだ。
「落語の型」はデザインされたプレーだ。そしてもう一方はアドリブのくすぐりだ。
なるほど、演者はQB、そしてレシーバーか。
独演会まであと5日。デザインしたように、ナイスプレーのために、稽古だ。
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