落語草 (千一亭志ん諒 落語ブログ)

2015年8月29日土曜日

秋雨前線

「シェルブールの雨傘」の主題曲が流れます。そんな舞台でした。

ぼくが「SONY厚木工場研修生、ソニー学園高校一年生」の秋です。「ソニー村の村祭り」で、研修生の一年生全員で演劇を上演しました。

男子15名です。その戯曲の創作と演出をぼくがやりました。その時に勝手に使ったのがこの曲です。

題は「桃子郎」。まだ、女子の名前に「子」が付かないのが珍しかった頃です。

まあ、内容はともかく、ウイッグを付けて、ストッキングを履いた男子がうけていました。みんな真面目で、ただただ全力だったのが懐かしいです。

秋になると、そんな思い出を辿っては、あの頃の仲間達の健康を祈ります。

運動神経抜群の五十嵐君、テニスと玄米が大好きなビッグフットの職場の先輩丸山さん、みんな元気かなぁ。 


2015年8月27日木曜日

太ったかなぁ

「長短」という落語があります。
長いも短いも、見方によって人それぞれです。どこから見ているかで、そのどこから見ているかが人によって違うことがあるわけです。

「最近どんな様子」と聞いたときに「普通」と言われたことがあります。まあ、翻訳すると「べつに話したくないから」ということでしょうが、「いや、なんかあるだろう」と思いますが、もしかしたら本当に普通だったのかもしれません。まあ、この「普通」が人それぞれと言うわけです。

アメリカの民間調査機関Pew Research Centerが2014年12月に発表した調査結果「Who’s having a ‘good’ or ‘bad’ day around the world」によると今日は良い日だったと答えた日本人は8%で38ヵ国中最下位、普通の日が89%、悪い日が2%です。

これを「日本人は幸福感がない、楽観的では無い」とする見方があるようですが、そうでしょうか。日本人の大半が「普通の日」だったと答えていることに、日本人の「普通」と感じる幅が大きいと考えてもいいような気がします。

良いことも悪いことも、ひっくるめて「普通だよ」と考えることが日本人の特性かもしれません。この調査結果は、世界で一番「平穏を愛している国」が日本だと示していると思います。

最近よく太ったと言われますが、日本人のボクにとっては「普通」です。


2015年8月17日月曜日

2015年8月16日日曜日

第47回志ん諒の会チラシ